看護必要度のデータ入力をモニタリングしたところ、一部病棟で精度が低いことが判明。
例えば、「抗血栓薬(A項目の専門的な治療・処置)について、ヘパリンは看護師が認識しているが、
ノバスタンの使用方法によって評価対象になるかどうか判定に悩むことがある」「抗不整脈剤(同)について、
ワソランは臨時指示が多いため再評価を忘れがちである」などの課題が明確になりました。
看護師の入力が簡単になり、評価対象もすぐに画面上で確認ができるため入力精度が向上しました。
院内で評価者研修会も実施されるようになりました。
結果として重症患者割合も、 取り組み以降30%台半ば
(基準21%以上)をキープされています。